近年はクラシック前哨戦の意味合いが強くなっている3歳牝馬重賞ですが、特に桜花賞を見据えた馬が集まる傾向があります。
それは過去10年で前走1600mを使った馬の成績が(8-9-10-85)という事からもわかります。
堅い決着になる場合がほとんどで、この10年間では勝ち馬は4番人気以内からしか出ていません。
軸は過度な穴狙いは禁物。
阪神ジュベナイルフィリーズに出走してから、今走に行くというのが一番成績が良いステップですが、今年出走のドゥアイズ以外は着順が悪かったので軸にはしづらいです。
ドゥアイズも前走は10番人気で、過去20年での前走10番人気以降の成績は(0-1-3-46)と良くないデータがあります。
今年は阪神ジュベナイルフィリーズ組は軸にはしません。
軸はウヴァロヴァイト
前走の赤松賞は6頭立ての超スローペースで上り最速33.0秒も3着。
この上りタイム33秒というのは今走の出走馬中2位のタイム。東京なので上りタイムが速いに越したことはありません。
持ち血統も馬場悪が得意のサトノクラウン産駒で、前々走の未勝利戦も稍重馬場で差し切りましたし、馬場悪も申し分なしです。
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