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朝日杯フューチュリティステークス2022 最終予想

近年はホープフルステークスの価値が高まったことによって、中距離路線の馬はホープフルステークスに行くので、スピード色が強いレースになる事も多い朝日杯フューチュリティステークス。

今年も前に行きたい馬が多く集まった印象なので、ペースはある程度流れると見ています。

ペースが速くなれば前走1400mを使ってきた馬の成績が上がります。

なので前走1400mの京王杯2歳ステークス勝ち馬のオオバンブルマイには注意が必要か。

それでも主なステップレースは東京マイルのサウジアラビアRCです。

今年のサウジアラビアRCはハイペースで流れて、ドルチェモアが大逃げを打ったグラニットを差し切り1着。

ドルチェモアは道中2番手だったのですが、4角時点では1番手から10馬身も離されていたので、自身はスローペースの中で走っていたでしょうが、他の出走馬とは力が違う走りでした。

朝日杯は過去10年で1枠から3勝しているというのもドルチェモアを一押しする要素の一つです。

あと一番重要なデータといっても差し支えないデータがあります。

それは過去10年では前走1着だった馬からしか勝ち馬が出ていないという事。

過去10年で見ると(10-7-8-61)と、全ての勝ち馬と2,3着に入った馬もほとんどここからしか来ていません。

過去20年で見ても(17-15-12-124)と、ほとんどの好走馬が前走1着からしか来ていません。

新馬、未勝利、1勝クラスからも馬券になっているのですが、取り敢えず前走1着から。

軸はまずはここからふるいにかけるべきでしょう。

2番人気想定のダノンタッチダウンは前走2着なんですよね。

なのでデータ重視の私は今回はダノンタッチダウンは軸には据えません。

2つ目の重要データはキャリア2戦組の成績が良いという事です。

過去10年(4-3-4-30)のうち、勝ち馬2頭は前走サウジアラビアRCの勝ち馬。

2017年のダノンプレミアムと2019年のサリオスです。共に前走1番人気でした。今回のドルチェモアの臨戦過程と全く一緒です。

本来は新馬を勝ち上がったばかりの人気馬は疑うというのが馬券的には正しいスタンスだとは思うのですが、それをものともせず、重賞を勝ち切っている馬というのはそりゃ強い。とも言えますね。

ただ今回初めての多頭数の競馬というのと、内である程度揉まれる競馬をクリアできるのかどうか、というのが懸念点ですが、軸はドルチェモアに決定です。

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